お笑い過渡期か?
今月24日、M-1見ました?僕が一年で一番楽しみにしている番組と言っても過言ではない‥過言でした。まぁでもそれなりに楽しみにしている番組だ。今年はなんだかイマイチ盛り上がりに欠けるなぁと思っていたけど、ビデオで録画したものを見返してみるとそうでもない。みんなそれなりにおもしろい。そりゃそうか、プロだもん、しかも勝ち残ってきたんだもん。
今のお笑いはパンパン状態である。パンパン状態というのは、一つのフォルムはもうほぼできあがっていて、そのパンパンに風船みたく膨れ上がった中から今か今かと新しい子供が生まれてきそうなそんな予感。ネタとか、ボケのクオリティとか突っ込みのそれとか、それだけでピックアップするとみんなとても上手だ。過去の遺産を上手に取り入れている。勉強熱心だ。だからどんぐりの背比べなのである。数年前からこんな状況で当時僕は、それが良かったと思っていた。漫才やコントを見てハラハラしたくないから。狙ったボケに対して笑いがうすいのは、見ていて痛々しいし、心臓に良くない。それがなくなっただけでも大分違う。
しかし、こうなった今、もうそれだけじゃ物足りない。新しいもの、コロンブスの卵みたいに、予めそう出来ていたみたいな、そういうのが見たい。あぁ、よく作られているな、とかだれそれの引用をうまく使っているなとかそういうんじゃなくて。
今回優勝したチュートリアルはダントツだった。けどちょっと遅い気もする。この人たち相当前からおもしろかった。関西ではものすごい人気みたい。テレビにもたくさん出てる。吉本は大量のお笑い芸人がいて、しかも上がつっかえているから、昔に比べて売れるまで時間がかかる。ダウンタウンは20代半ばの時点で東京で人気だったのに比べ、今は30代前半、10年選手でも若手って言われる。チュートリアルもそうだ。新しいものってのは大抵若い人間から産まれてくるから、チュートリアルの場合、あと5年くらい前でブレイクしていればもっとすごい受け入れられ方をしてたんじゃないかな、とも思う。が本人達が言っているように京都人のおおらかさが災いしてか、ここまで時間がかかったのか。
僕、現段階、あくまで現段階でだけどお笑いだけじゃなくて日本の若い人には期待していないので、まあいいか。中堅選手の活躍をこれからも見ていきたいと思う。
あと、最近は時事ネタと毒舌ネタ(例えばツービートとか爆笑問題とか)のネタやる漫才師をあまり見ない。誰かやってくれないかな?
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